とりあえず・・・
今回の岡本太郎をめぐるお出かけの最終回ということで・・・
川崎市の生田緑地にある
『岡本太郎美術館』に行ってきました。
http://www.city.kawasaki.jp/71/71tama/home/ikutaryokuti/
生田緑地は、小田急線向ヶ丘遊園駅にあり、
娘が小学校の頃は、よく出かけていました。
私が子どものころ知っていた岡本太郎という人物は、
変わり者の芸術家 という印象しかなかったのですが、
今回、生誕100年で岡本太郎という人物像を知り、
作品を見ていくうちに、
こだわることから目を背けていたことにあらためて気づかされました。
震災前の日本の進んでいた方向はやはり何か違ったのだろうと
おそらく、多くの人が感じていると思います。
そこに、もっとこだわっていいんじゃないかと・・・
「否」と声を大きくしていく必要があると感じました。
震災があったこの時期に岡本太郎が生誕100年を迎えたこと・・・
なんだか意味があるように感じてなりません。
同時に開催していた「岡本太郎現代芸術展」
私は、芸術に詳しくありませんが、これとてもよかった・・・
http://www.taro-okamoto.or.jp/taroaward.html
参加型の作品、パフォーマンスの要素をとりこんだ作品など、
まさに「なんだこれは?」というような作品の数々でした。
大きさも見上げるほどのものも多く、圧倒されました。
既成概念にとらわれている自分が、
なんだか、ばかばかしくなるほど、
自由で斬新な発想の作品で、とても面白かったですね。
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