2011年3月30日水曜日

根拠の無いうわさに振り回されないぞ

昨日、NHKのクローズアップ現代 で、
震災の際に、twitter で広がった
新しい救援の輪について報道されていた。

手話でのニュース報道や、節電の呼びかけ、
被災者情報など、
たくさんの一般市民が自然と輪をつくり大きな力となり
日本中を動かしたという 好結果を生むものが数々あったのだろう。

それは、新しい情報伝達の手段として、
これからも生かされていくのだと思うが、

その反面

風評被害を助長したり、デマもとびかう。
なんのきなしにつぶやいただけなのかもしれないが、
それが、根拠の無いうわさとして、
日本中に不安をあおる。

ただ、
何が正しくて、誰なら信じてよくて・・・
実は、本当のところはわからないけど、
根拠の無いうわさにだけは、
信じたり振り回されたりしないようにしたい。


放射線治療の医者も
現状では、健康被害は起こらないことを
できるだけわかりやすく説明なさっている。
http://tnakagawa.exblog.jp/

残念ながら数値を理解できるほどの知識は無いのだが、
大まかになら理解できる。

できる限り、
情報を、冷静に、正しく理解したい。

さらに、
今までと同じ日常を送ることが、今盛んに言われていることだ。

賛否両論あると思うが、

不安にかられたり、
根拠の無いうわさに振り回されたりするほうが、私はいやだ。

米紙ニューヨーク・タイムズでは、
「日本は自粛という強迫観念にとらわれている」という記事もでているそうだ。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110329/amr11032920100008-n1.htm

電力不足による停電には協力しないと!
小さなことでも個人個人が配慮すると大きな力になる!

華美なイベントや祝い事は、
なかなか今は、そんな気分にはなれないかもしれないから、
自粛したくもなるかな・・・
ただ、
話題や企画へで、被災した方々への配慮は必要だと思うが、
行き過ぎた過剰な自粛は必要ないと思う。

判断は難しいところだけど・・・

被災者への支援の気持ちは、
これから何年も忘れずに続けていくのだから、
私たちは、
日本経済の面からも、
個人のメンタルの面からも、
協力しながらも淡々と日常生活を送りたい。

ゴルフの石川遼くんが
今季の獲得賞金全額を寄付するそうだ。
彼は、いつも感じてはいたが
本当に、すばらしい若者だと思う。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000025-dal-golf

遼くんの言葉を借りれば、
「被災地の方は長い戦いになる」
今の支援ムードが、
一時期の盛り上がりということにならないで
この震災を忘れずに支援を続けれられるようにと願う。

2011年3月29日火曜日

「がれき」なの?

新聞サイトの見出しに「がれき処理、国が全額負担 環境省発表」とあった。

宮城県では、県内で通常出される廃棄物の23年分なのだとか・・・

確かに・・・「がれき」なのかもしれない・・・

でも、
TVに出演していた被災地ボランティアの方の一言が心に響く。

「被災地の方々にとっては、大事なものが壊れてしまったものなのです」と・・・

捜索する自衛隊の方々は、
思い出の写真を丁寧に集めていらっしゃるという・・・

安らぎだった我が家、
思い出のつまった写真、
何気ない日常がそこにはあり、
そこは、かけがえの無い家庭であったはず・・・

「がれき」撤去の際
乱暴に扱えないとつぶやく隊員の方もいた。

新聞の字だけ追っていると見えないものがある・・・
でも、自分は
その見えないものを感じていきたい、
感じられる想像力を持っていたいと思う。

そのうえで、不安に負けないで暮らしていこうと思う。

誰かが・・・
「不安」を「感謝」に変えて・・・と言っていた。
生きていることに感謝!

昨日は会社で大忙しだったが
今日は、ちょっとのんびり。
午後、お客さんに呼ばれ出かけた帰りの道端で
枝先に鈴なりに咲いている、壷状の花を見つけた。
調べてみると「アセビ(馬酔木)」という花だそうだ。
馬が葉を食べれば酔ったようになるということから付けられたそうで
葉には有毒成分もふくまれているそうな・・・
うん、でもかわいいよ!

2011年3月28日月曜日

明日の神話へ

岡本太郎記念館のある南青山から渋谷に向けて歩きました。

26日は、青山学院大学の卒業式だったようで、
はかま姿の女子大生があふれていました。
大震災もありましたが、
次の世代を担う大学生の卒業式が開催できてよかったですね。

私も、自分の卒業式を思い出しました。
はかま、着たなぁ・・・





近くの国連大学の前では、
ファーマーズマーケットが開催されていました。
農家の方々が、直接販売しています。
とっても新鮮そうなトマトや珍しい食材など、様々です。






『こどもの城』前には、映画のPRの為に、大きなコンバースがおいてありました。
コンバースには、東日本大震災で被災された方々へのメッセージが
びっしり書かれていました。

『こどもの城』前にも岡本太郎さんの作品があります。
娘が小学生の頃、ここにはよく遊びに来ました!



そして渋谷駅。
フォーエバー21で、娘へのお土産を買い
最後の目的地、井の頭線からJRに抜けるマークシティーの通路へ・・・

いつも、ここを通るとき
岡本太郎作の壁画『明日の神話』を目にしますが、
やはり、さっさと通り過ぎてしまうことが多いですね。

でも、今回は、しっかりゆっくり見てきました。
原爆が炸裂する悲劇の瞬間を描いているこの作品ですが、
 「人は残酷な惨劇さえも誇らかに乗り越えることができる、
そしてその先にこそ「明日の神話」が生まれる」
というメッセージが込められてるといいます。

戦争の無い平和世の中を望みます。
世界中の子どもたちが、心から笑える日がくるといいと思います。

今、原発の問題が、私たちに不安を与えています。
私たちにはどうすることもできないのですが、
その不安に決して負けずに!

今回、岡本太郎さんから
誇りを持って生きていく元気をたくさんもらえたように思います。

2011年3月27日日曜日

岡本太郎記念館

表参道で食事した後、南青山のブティックや雑貨店をぶらぶらしながら
「岡本太郎記念館」まで。

「岡本太郎記念館」は、岡本太郎のアトリエ兼住居だったところ。

エネルギーが、まだ満ちている感じがしました。

大阪万博で、『太陽の塔』内部に『生命の樹』が制作された。
単細胞生物から人類まで、
進化の過程をたどる生き物がびっしりと貼り付いていました。

生誕100年を記念して、再現されたそうです。(縮尺:1/20)
制作は、あのフィギュアで有名な、海洋堂。

縮小版なので、
スケールの大きさまでは実感できなくて残念。
実際に、『太陽の塔』の内部にある状態で
岡本太郎の世界観を体感してみたかったな。


この続きは、また明日!









2011年3月26日土曜日

岡本太郎展 ~ 表参道へ

震災いらい、苦しい日々が続いていますが、
被災していない私は、なんとか元気を取り戻して、
復興の手助けにならないと・・・と思い、
とにかく、今日は、気分転換・・・というか
心の栄養を取ろうと思い、1日、自分の為にたっぷりと時間を使ってみました。

以前から行きたいと思っていた、『岡本太郎展』に行くことにしました。


竹橋の駅に着くと、
皇居のお堀の周りをマラソンする方々が沢山いました。






やはり、この時期だからでしょうか・・・
『岡本太郎展』は土曜日のわりには、すいていたと思います。

岡本太郎の生きたそれぞれの時期を、「対決」をキーワードに構成されていました。

彼が何に対決してきたのか・・・とてもわかりやすく展示されていたと思うし、
展覧会という枠を破る展示の仕方に圧倒されました。
まさに、『岡本太郎』の展覧会なのでしょう。

とにかく、エネルギッシュで、
彼の持つメッセージをこれでもかというくらい感じます。


彼のつきつけた「否」 について受け止め考えるきっかけにもなりましたが、

今、日本が直面している試練を、なんとしても乗り越えなきゃという力を
もらえた気がします。

このあと、表参道までもどり、交差点近くで食事。海鮮丼でーす!フフ♪

表参道から青山のブティックや雑貨店をぶらぶらと見ながら・・・





次は、南青山の『岡本太郎記念館』へ。

ここからは、また明日!

2011年3月23日水曜日

信じる

今日は、久しぶりにデパートでぶらぶらしてみた。

春物の洋服や小物があふれていた。

少しずつ、日常を取り戻しつつある・・・


私たちが元気出さなきゃね。

「大丈夫・・・」
辛い人に大丈夫と言っても、そんなの信じられない・・・かもしれない。

でも、自分に大丈夫と言ってくれる人がいることは、
ありがたい。

大丈夫だと信じなきゃ、不安ばかり大きくなって
大丈夫じゃなくなっちゃうかも・・・

だから、自分にも言ってみる・・・大丈夫!

正しい情報をみきわめ、
振り回されずに生活しよう!

2011年3月21日月曜日

娘の思い

被災地の方々が頑張っていらっしゃる中、
世間では、「今、私たちができること」 をやろう という空気につつまれ、
みなさん、努力しているし、
自分も、今のできることをやってます。


私たちも不安を抱えていますが、
被災地の方々のことを思うと、
不安がっていないで、力強く前に進まなくてはと思います。

まだまだ、できることあると思います。
ずっと考えています。

正しく情報を理解する力は、大切ですね。


Ausにいる娘は、
日本のメディアでは公開されないような写真をみたり、
Ausの人に、情報をもらったり、
私から日本の様子をきいたりして、

日本の情報を、沢山得ているようです。

日本にいないからこそ、

社会の空気感がよくわからないだけに、心配がつのり、
日本の人に、なんて声をかけていいのかわからなくなったり・・・
どうなっているのかと不安になったり・・・
ものすごく、心をいためているようです。

近くにいなければいないなりに、
どうしていいのかわからなくなってしまっているみたいです。

少し、気持ちを楽に・・・

どうか・・・
押しつぶされずに負けないで!

2011年3月20日日曜日

お彼岸

主人の父のお墓参りに。

いつもは車で行くところを、
地震の影響でガソリン不足になったこともあり、
徒歩とバスで行きました。

主人と2人で、合計3時間くらい歩いたかな・・・
計、2万2千歩 
こんなことも、今までなかったから、ある意味新鮮でした。

こんなときこそ、どんな状況にも耐えられる体力は、
大切ですね。




2011年3月18日金曜日

青空・・・

今日は、
大災害と原発の不安に押しつぶされそうな世の中であることが
信じられないくらい、
外はぽかぽかと暖かく、
雲ひとつない青空が広がっています。

梅の見頃も少し過ぎ、
道端には、春の到来を告げる野草が出始め
もう、桜の開花を待ち望む、
そんな季節・・・

本当は、すがすがしい早春のはずなのですが・・・

売るガソリンが無く店じまいしているガソリンスタンドからも、
ぬけるような青空が望めます。

なんでこんなことになってしまっているのだろう・・・

と、嘆く気持ちを打ち消し、
また、強く前に歩いていきます。



2011年3月17日木曜日

今できること

ガソリンの節約のため、車通勤をやめました。

昨日は寒くても、暖房をつけず、
愛犬と一緒に丸くなってあたためあっていました。

できる限りの節電をしています。

食料の買いだめしはしていません。

日本赤十字社に、義援金を寄付しました。


今できることは、とにかくはじめていますが、
これだけでいいのだろうか・・・

もっとできることはないのだろうか?

毎日の生活を、精一杯すごしながらも、
引き続き考えていこうと思います。

2011年3月15日火曜日

計画停電にみる情報伝達

今日は、1日ラジオを聞きながら仕事をしていた。
久しぶりにラジオを聞いたが、
この時期だからでしょう、
元気が出る歌、応援ソングが多かったです。

力をもらいました。

ところで・・・

東電の計画停電について、
発表が遅いとか
やるのかやらないのかはっきりしないなど、
非難が多く出ていますね。

初日にいたっては、
詳細発表が前日の夜遅くにWebでというのでは、
誰もが困るのが当然です。

そして、地域の細かさなども混乱を招いているようですね。

それでも、節電に精一杯協力し、
日常生活も工夫しようとする日本国民を、
とても誇りに思います。

ですが・・・そもそもPCを持っていない1人暮らしのお年寄りなど、
いったい、どのように情報を仕入れればいいのでしょう?

どの国民もみな、余裕を持って情報を得られるような方法でなければ
意味が無いのではないでしょうか?

いくらネット社会といえども、
そして、緊急事態といえども、

もっと、国民全般のことを考えた対策をお願いしたい。

近所に、情報がいきわたっていないような方がお住まいの場合、
まずはお声掛けしてみようと思います。

2011年3月14日月曜日

東北地方太平洋沖地震

3月11日午後2時46分
私は会社で生まれて初めての大きな地震を経験した。

確かに、立っていられないほど大きく揺れ、
これはただ事ではすまないなとは感じたが
まさか、国内観測史上最大の地震で、
こんなに大きな被害にみまわれるとは
あの時は想像できなかった。


時間が経過し、被害の状況があきらかになるにつれ、
深い悲しみと新たな不安・・・もう言うに言われぬ感情がこみ上げてくる。

地震情報の報道番組からは、1日中、次々と新しい被害の現状が流れてくる。

地震そして津波以外にも原子力発電所の二次災害まで加わり
どこまで被害が拡大するのか予測なんてまるでできない状況だ。

家族を亡くし、自分ひとりだけが生き残ってしまったと泣き崩れる女性、
激流の中、奥さんと子どもの手が離れてしまい、今もまだ見つからないとうめく男性。
亡くなっても生き残っても、そこには悲劇があふれている。
泥にうまって、何一つ残っていない町。
町民の半数以上が、今だ行方不明なのだそうだ。

まだまだ、復興などという言葉には出会えない状況である。

私自身、東京にいてもこれだけ恐怖と不安があるのだから、
被災地の方の思いは、想像することなどできないほど
深い悲しみに包まれているのでしょう・・・

それでも悲しみの中、
一生懸命頑張っていらっしゃる被災地の皆様の姿に、
こちらが励まされる思いである。


しかし、もうすぐ発生から72時間をむかえてしまう・・・


まだまだ、気持ちがなかなか前に進む状態ではないが、
今の日本の状況を、今の自分の気持ちを忘れないために
まずは、少しだけ書いてみた。

被災地の皆様
お見舞いを申し上げるとともに、
行方不明の方のご無事を心よりお祈り申し上げます。

「東北の方は強い」と聞いたことがあります。
どうか・・・どうか、あきらめず前に歩いて下さい。

今の私に何ができるだろう・・・今、それを考えています。

2011年3月10日木曜日

映画『ツーリスト』

『ツーリスト』(THE TOURIST)
監督:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
主演:ジョニー・デップ アンジェリーナ・ジョリー
2010年 アメリカ


アメリカでの評判が悪かったということで・・・

ジョニーデップと、イタリア(ヴェネチア)の景観を楽しむつもりで
とても気軽に観に行きました!

サスペンス・・・ということでしたがぁ

サスペンスではないなぁ・・・
はらはらドキキドはしないし・・・

先も読めているし・・・軽~いコメディ?(^ー^* )

まぁ、2大スターのために製作された映画でした(^^;)

逆に、そのつもりで行っているので

ジョニーの相変わらずの飄々とした雰囲気と(そこが好きです!)
すばらしいヴェニスの景観を
十分に安心して楽しんできましたヽ(^◇^*)/


この映画は、そのように楽しむ映画ではないかしら?

2011年3月9日水曜日

自立するということ

私は、大学を卒業し就職する際に家を出た。


引越し先は、さっさと自分で決めてしまい、
親の援助は絶対に受けないと宣言し
新たに生活を始めた。


初めてのボーナスで、ようやくエアコンだけは買い、
次のボーナスで、やっとビデオデッキを買った。
とにかく、贅沢する余裕などまったく無かったが、
親から自立できたことに、自分でも満足していた。


と、若い頃はずーっと思っていた。


でも・・・


結婚し、子どもを育ててみて
自立は手段であると思うようになった
生活できる経済力、
ひとりで日常の家事がこなせる生活力、
誰かに頼らなくても生きていける精神力、

たしかに、これらがあれば自立できてはいるのだろう。


でも・・・

自立が、目的なのか・・・
それとも、自立は手段なのか・・・

若い頃は当然のように、自立が目的になっていた。



自分がなりたいような自分になれる
自分がやりたいことができる
それが大事なことで、
そのためには道具や手段として、自立が必要なのでしょう。

(語学習得が目的でなくその先の目的のために必要な道具でしかない
語学力と一緒だ・・・)


自分ひとりだけでは足りないものはきっとでてくる。

でもそれは、
それぞれが補え合えればいいのではないか・・・


わが子も、今、
思春期の葛藤の中、
自分が使えるための、たくさんの道具を集めている最中だ。


私は親として、

自立は目的ではなく、
その先にある目的をかなえる道具・手段なのであることを
自ら示せる親でありたい。

2011年3月8日火曜日

岡本太郎生誕100年

今年は、芸術家・岡本太郎さんの生誕100年だそうだ。

岡本太郎さんといえば、まず思い出すのが・・・

今から40年くらい前に開催された大阪万博のシンボル「太陽の塔」

大阪万博は40年も前ながら、6000万人という入場者数があり、
上海万博以前では、40年間歴代一位を記録していた超大規模な万国博覧会

小学校にあがるかあがらないかの頃だったが、
連日ニュースで流れる華やかな万博の様子を見て、
ものすごく行きたかったことを思い出す

当時は、詳しいことは何もわからなかったが、
太陽の搭は、とにかく絶対的な印象を残している



それから、
「芸術は爆発だ」とテレビで叫んでいた頃も記憶に強烈に残っている

当時は、
大衆に人気のある奇抜で変わり者の芸術家という印象だったかなぁと思う



2008年には、渋谷駅の井の頭線からJRに抜けるマークシティーの通路に
原爆が炸裂する悲劇の瞬間を描いた「明日の神話」が公開された
「人は残酷な惨劇さえも誇らかに乗り越えることができる、
そしてその先にこそ「明日の神話」が生まれる」という
岡本太郎さんの強いメッセージがこめられているのだそうだ

あの贅沢な通路を通るたびに、私も力をもらえている気がする



岡本太郎さんは、川崎市に住んでいらした方で
没後、1999年に川崎市岡本太郎美術館が開館した

その頃、川崎市に住んでいた私は、何度か足を運んだことがある


今年は、岡本太郎生誕100年

各地で展覧会が開かれたり、NHKでも「TAROの搭」というドラマを放映している

今日から、東京国立近代美術館で開催されている「岡本太郎展」
そして、久しぶりに川崎の「岡本太郎美術館」にも
近いうちに出かけてみようと思う

またご紹介します

2011年3月7日月曜日

映画『告白』

DVDで『告白』を観た

2009年本屋大賞の映画化だったが、
原作は読まずに映画を観た

子どもが大人へと育つには、
「家庭」が本当に大事なんだといつも思うが、
加害者のはずの少年A、Bともに、
親のゆがんだ愛情の犠牲者であることに
せつなくも悲しい思いが強く残った

女性教師が、一瞬、
理性を保っているかに思われる部分があった
彼女の叫びは、
それを打ち消したのか・・・
それとも、理性は残っているのか・・・


数々の社会問題が盛り込まれていて、
後から考えさせられる部分がある

後味としては
やりきれない思いの残る映画だったが
映像技術や
ずっと引き込まれる話の展開には面白さがあった

2011年3月5日土曜日

百草園の梅まつり

夫が部下の結婚式でめずらしく出かけてしまい
なんだか、一人取り残された感じ・・・


京王線の百草園で、梅まつりが行われていて、ちょうど見ごろということなので、
散歩がてら、一人で出かけてみました。

聖蹟桜ヶ丘まで車で行き、京王線で一駅さきの百草園まで・・・
徒歩10分というこで、途中急な坂がある・・・とはHPに書いてありましたが、
えーーーというくらい、
本当に急すぎる坂です (・・*)ゞ

梅祭りというので、
おじさんおばさんばかりかとおもいきや、
結構カップルがきていたのでビックリしました。


私みたいな、
写真撮るのは好きだけど知識はないよ・・・といった感じではなく
すごいカメラをもった人が沢山いました!

帰りは、
近くに牛舎があってそこの牛乳を使ったジェラートのお店の看板があり、
それにつられてジェラート店を目指して歩きました。

でも、この道がまたよかったぁ

ものすごくのどかで、
のんびりと田舎道を散歩できました!