今年は、芸術家・岡本太郎さんの生誕100年だそうだ。
岡本太郎さんといえば、まず思い出すのが・・・
今から40年くらい前に開催された大阪万博のシンボル「太陽の塔」
大阪万博は40年も前ながら、6000万人という入場者数があり、
上海万博以前では、40年間歴代一位を記録していた超大規模な万国博覧会
小学校にあがるかあがらないかの頃だったが、
連日ニュースで流れる華やかな万博の様子を見て、
ものすごく行きたかったことを思い出す
当時は、詳しいことは何もわからなかったが、
太陽の搭は、とにかく絶対的な印象を残している
それから、
「芸術は爆発だ」とテレビで叫んでいた頃も記憶に強烈に残っている
当時は、
大衆に人気のある奇抜で変わり者の芸術家という印象だったかなぁと思う
2008年には、渋谷駅の井の頭線からJRに抜けるマークシティーの通路に
原爆が炸裂する悲劇の瞬間を描いた「明日の神話」が公開された
「人は残酷な惨劇さえも誇らかに乗り越えることができる、
そしてその先にこそ「明日の神話」が生まれる」という
岡本太郎さんの強いメッセージがこめられているのだそうだ
あの贅沢な通路を通るたびに、私も力をもらえている気がする
岡本太郎さんは、川崎市に住んでいらした方で
没後、1999年に川崎市岡本太郎美術館が開館した
その頃、川崎市に住んでいた私は、何度か足を運んだことがある
今年は、岡本太郎生誕100年
各地で展覧会が開かれたり、NHKでも「TAROの搭」というドラマを放映している
今日から、東京国立近代美術館で開催されている「岡本太郎展」
そして、久しぶりに川崎の「岡本太郎美術館」にも
近いうちに出かけてみようと思う
またご紹介します
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