2011年3月7日月曜日

映画『告白』

DVDで『告白』を観た

2009年本屋大賞の映画化だったが、
原作は読まずに映画を観た

子どもが大人へと育つには、
「家庭」が本当に大事なんだといつも思うが、
加害者のはずの少年A、Bともに、
親のゆがんだ愛情の犠牲者であることに
せつなくも悲しい思いが強く残った

女性教師が、一瞬、
理性を保っているかに思われる部分があった
彼女の叫びは、
それを打ち消したのか・・・
それとも、理性は残っているのか・・・


数々の社会問題が盛り込まれていて、
後から考えさせられる部分がある

後味としては
やりきれない思いの残る映画だったが
映像技術や
ずっと引き込まれる話の展開には面白さがあった

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