DVDで『告白』を観た
2009年本屋大賞の映画化だったが、
原作は読まずに映画を観た
子どもが大人へと育つには、
「家庭」が本当に大事なんだといつも思うが、
加害者のはずの少年A、Bともに、
親のゆがんだ愛情の犠牲者であることに
せつなくも悲しい思いが強く残った
女性教師が、一瞬、
理性を保っているかに思われる部分があった
彼女の叫びは、
それを打ち消したのか・・・
それとも、理性は残っているのか・・・
数々の社会問題が盛り込まれていて、
後から考えさせられる部分がある
後味としては
やりきれない思いの残る映画だったが
映像技術や
ずっと引き込まれる話の展開には面白さがあった
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